鼻呼吸の大切さ
あなたは鼻づまり、鼻水はありませんか?
朝のどが痛い、鼻づまりがある、いびきをかく、咳がでる。
冷たい、乾燥した空気が鼻から入ってきても空気は鼻の中で温まり、湿度があがり、潤いのある状態となってのどから気管・肺へ入っていきます。
鼻呼吸ができないと口呼吸となり、鼻からの潤いがなくなり、のどが乾き、のど(上咽頭)の痛みを訴え、咳の原因となりえます。
あなたのお子さんの口呼吸に注意。
通常鼻から空気を吸い呼吸しています。鼻が詰まり機能しなくなると苦しくなり口呼吸(口から空気を吸う)となります。
鼻閉の原因
- アレルギー性鼻炎、花粉症(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)
- 急性鼻炎
- 副鼻腔炎・鼻茸
- アデノイド増殖症
乳幼児は鼻の奥にアデノイドというリンパ組織があり、アデノイドが大きいと鼻閉、口呼吸、いびきの原因となります。両側鼻が詰まるとのどの上(上咽頭)に炎症を生じます。
鼻の中へ鼻水が貯まり、鼻の内部が腫れてきて鼻が機能しなくなります。口呼吸となり、のどが乾燥しのども痛くなり咳も生じえます。感染すると膿性鼻漏となり、膿がのどへまわります。
後鼻漏は鼻をかんでもとれず鬱陶しいものです。口呼吸となり、膿がのどに落ち咳の原因となります。アデノイドが大きく、後鼻漏があると中耳炎の原因となります。